第1回 人生を語る会 プロブラム
【開催日】 2025年10月19日(日)~20日(月)
【集合時間】 東京駅発10:08 なすの257号 宇都宮発12:20 氏家駅着12:37 ホテルからの送迎バス12:40
【開催場所】 栃木県喜連川温泉亀の井ホテル(Tel: 028-686-2822)
【参加費】 3万円(宿泊費、食事代、会議室料、懇親会費など)
参加登録用紙はこちら(Excel)
【申込先】 〒305-0036茨城県つくば市西郷 25-4
ディ・スリー研究所 堀江 透 TEL:029-852-3949
horie@kmd.biglobe.ne.jp または d3jimu@d3researchlabo.com
人生を語る会 再開の意義
2018年からサンダンスリゾートクラブの会議室をお借りして「人生を語る会」を2020年まで8回にわたり、開催して参りましたが、コロナ感染禍で中断しておりました。講師の方の中にはこの間2名の方がお亡くなりになりました。
そこで、この機会に「人生を語る会」を再開することを決めました。この会は参加者の皆さんに一度人生を立ち止まって、今までの人生をレビューしていただき、これからどう生きるかを語っていただく場として展開したいと思っております。「人生は出会いです。いい人、いい仕事の出会いの積み重ねがいい人生に繋がります。」私は「我、この道より生かすべき道無し、高い志を持ってこの道を行く」をモットーとして、「世の中にいいこと、相手に喜ばれることを基本に行動して来ました。その結果80歳にしてまだまだ世間に必要とされている場におります。これは座して、待っていたのではなく、積極的に自分の活躍の場を作って来た結果だと思っております。決し自分が能力あるとは思っておりません。しいて言えば「自分の能力を生かすべき能力」があるだけです。幾つになっても「人生は自分を活かすべき場」に立ち続けるのが大切ではないでしょうか?「人生の本舞台は70、80代にあり」を座右の銘として今しばらく世の中に役に立ちと思っております。
私事ですが、77歳の時、自然気胸を2回発症、いずれも10日間の入院を余儀なくされ、その後、間質性肺炎の疑いで治療を続けております。 78歳のとき腹部大動脈解離を発症、偶然に偶然が重なり死ぬ寸前で病気を発見して、即入院、その日に手術という手際の良さで、命拾いを致しました。79歳には腰痛圧迫骨折の再発を繰り返し、2か月の入院を2回余儀なくされました。80歳になり、圧迫骨折から離脱するも老いには逆らえませんが、「人生は生きているのではなく、生かされている(活かされている)ではないか」と考え、80代を前向きに生き続けたいと思います。そう考えると認知症の妻に生かされている自分に気づいたのです。77歳~80歳に起きる生命の危機がなかった人は喜寿、傘寿としてお祝いして、80歳の壁を超えると80代はバラ色の人生を過ごすことができるものと思っております。そして、88歳米寿、90歳卒寿の2年間で発症した病気があの世への直行とならなければ、何とか病と付き合いながら 90歳代を他人の世話になりながら、生き続けることができるのだと思います。しかし、 生きながらえることが人生ではありません。「人生どう生きるか?」では 無く「何故生きるか?」を考えるのが大切なのではないでしょうか?この問いのソリューションの場として「人生を語る会」を利用して頂ければ幸いです。
(資)ディ・スリー研究所 代表取締役所長 堀江 透
プログラム
【10月19日(日)】
特別講演(13:20~14:20)
「自分自身の内面と向き合う人生の決断」
桜田 一洋先生 慶應義塾大学 医学部教授
一般講演(14:20~14:50)
「人の誘いに乗って生きて来れました」
仙田 哲 先生 元ジェノメンブラン(株)代表取締役
休憩(10分)
パネルディスカション「介護の現状と将来展望ついて」(15:00~17:00)
1) 作業療法士 圓岡 里美 先生
2) メドテックコンサルティング合同会社代表 金森 敏幸 先生(親の介護)
3) ディ・スリー研究所 代表取締役所長 堀江 透 (認知症の妻の介護)
17:00~18:00 お風呂タイム(露天風呂有)
18:00~20:00 夕食(2階せせらぎの間)
20:00~22:00 車座会議(人生いろいろ)(特別室)
【10月20日(月)】
主催者講演(8:30~9:00)
「人生のクリティカルポイントでどんな想いで意思決定したか?」
堀江 透 先生 (資)ディ・スリー研究所代表取締役所長
一般講演(9:00~10:30)
1) 「出会いが花咲くこともある」 吉田 剛 先生 元(株)資生堂
2) 「振り返れば人生の転機には思わぬ出来事と出会いがあった」 見上 孝 先生 元エーザイ(株)
3) 「卒業して来し方を振り返ってみました」 金森 敏幸 先生 メドテックコンサルティング合同会社 代表
4) 「夢中でやったことと、カタチとなった」 徳村 忠一 先生 (株)スモールビレッジ
5) 「私の41年間の薬学研究と今後」 佐藤 均 先生 静岡県立大学客員教授
ランチ懇談会(12:00~14:00)
ホテル発14:25 氏家駅発14:57 宇都宮着15:15宇都宮発15:35
やまびこ62号東京着16:24